宝塚記念2016予想オッズと出走予定馬 ドゥラメンテVSモーリスVSキタサンブラックの対決実現なるか？
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今回は上半期の総決算でグランプリレースの宝塚記念2016の予想オッズと出走予定に有力馬についてまとめていきたいと思います。まずこの宝塚記念2016はファン投票により競走馬が選出される上半期の総決算と呼ぶに相応しいドリームレースで毎年豪華なメンバー構成で見応えのあるレースが行われてます。本日はその宝塚記念2016の予想オッズと出走予定の有力馬について。
阪神2200mという事で天皇賞（春）の長距離組や安田記念や中距離から参戦のマイル～中距離路線組が一堂に会するので個人的には大好きなレースの1つです。最近は以前ほどマイルから長距離の一流馬がなかなか参戦しませんが、それでも歴代の勝ち馬を見るとそうそうたる馬名があります。※ここ最近10年だとディープインパクトやオルフェーヴルの3冠馬2頭や、さらにゴールドシップやアドマイヤムーンなどなど…。
宝塚記念2016予想と考察
今年の宝塚記念は昨年のクラシック2冠馬ドゥラメンテ、昨年の菊花賞と春の天皇賞を制したキタサンブラック、昨年の宝塚記念馬のラブリーデイ、昨年のジャパンカップ価値のショウナンパンドラなど現時点でも上半期の総決算らしい豪華なメンバー構成になりそうですが、出否未定の馬なども出走してくると空前のグランプリになりそうです。
その出否未定についてですが、まずはマイル王者のモーリス、ドバイターフで念願のG1制覇を成し遂げたリアルスティール、中距離ではトップクラスの実力馬のアンビシャス、昨年の香港カップを逃げ切ったエイシンヒカリ、昨年のクラシック2冠馬のミッキークイーン、未完の大器サトノクラウンなどなど。
まだまだ魅力的な馬もいますが、全て出走する事はまず無いです。出走してくればもの凄く面白い宝塚記念になると思います。まあ、無理なのは重々承知してますが…。
宝塚記念2016の予想オッズと出走予定馬
※10番人気まで個人的に予想オッズを考えてみました。
人気 馬名 予想オッズ
01 ドゥラメンテ 2.5倍
02 キタサンブラック 3.5倍
03 リアルスティール 5.0倍
04 アンビシャス 6.5倍
05 ショウナンパンドラ 9.5倍
06 ラブリーデイ 12.5倍
07 サウンズオブアース 25.0倍
08 ラストインパクト 30.5倍
09 シュヴァルグラン 35.5倍
10 トーホウジャッカル 45.0倍
その他の宝塚記念に出走しそうな有力馬
※個人的に出走してほしい馬含む…
モーリス --倍
エイシンヒカリ --倍
サトノクラウン --倍
ミッキークイーン --倍
ヌーヴォレコルト --倍
イスラボニータ --倍
ロゴタイプ --倍
ステファノス --倍
ディサイファ --倍
レーヴミストラル --倍
ルージュバック --倍
フェイムゲーム --倍
アドマイヤデウス --倍
ワンアンドオンリー --倍
カレンミロティック --倍
トーセンスターダム --倍
※あくまで個人的な予想オッズになります。
宝塚記念2016を制する馬はどの馬か…
それでは2016年の宝塚記念を制覇する可能性のある有力馬を1頭1頭考察していきたいと思います。ここでは基本的には予想オッズで上位人気に支持されそうな馬をご紹介していきたいと思います。
また、現状では出否未定ではありますが、個人的願望により出走してほしい馬も含まれます。それでは早速以下よりご確認下さい。
ドゥラメンテ
ドゥラメンテは皐月賞を驚異的な末脚で制し、その勢いで日本ダービーも好タイムで制覇した昨年クラシック2冠馬です。その後は骨折が発覚して昨年は休養して今年3月の中山記念で復帰。中山記念では危なげなく勝利を飾り、ドバイシーマクラシックに挑戦。
蹄鉄を落鉄するアクシデントもあり、結果は残念ながらの2着ではありましたが、勝ったポストポンドも非常に強かったです。ちなみにそのポストポンドは昨年のキングジョージⅥ世＆クイーンエリザベスステークスを勝ったイギリスのG1馬です。
その後、順調なら宝塚記念へと発表されて出走予定です。宝塚記念後のローテーションは未定ながらも凱旋門賞を目標にするみたいなので宝塚記念は負けられない1戦になりそうです。※凱旋門賞への登録を済ませたみたいです。
前走のドバイシーマクラシックのレース動画はこちらからどうぞ！
2016 ドバイシーマクラシック（GⅠ） ポストポンド 日本語実況 ドゥラメンテ、ワンアンドオンリー、ラストインパクト出走レース
キタサンブラック
今年初戦の前走の大阪杯では2着と負けはしましたが、それでも斤量差や距離適性を考慮すると勝ちに等しいレースでした。前走の天皇賞（春）では武豊騎手の完璧な騎乗もあり見事に最強ステイヤーの栄冠を手にしました。
G1レースを2勝という事で現役での実績はトップクラス、さらに安定感もトップクラス（ダービー以外全て3着以内）という事で順調に宝塚記念に出走してくれば今度こそ人気になるかもしれません。
とはいえ、今年の宝塚記念はなかなか強力な布陣になりそうなので今回もまた3～5人気位かもしれません。天皇賞（春）後は短期放牧を挟んで予定通り宝塚記念へ向かうみたいです。ちなみに鞍上は引き続き武豊騎手という事で心強いですね！
完璧なレース運びだった天皇賞（春）のレース動画はこちらです。
ゴールドアクター
前走の天皇賞（春）で1番人気に支持されながら12着と惨敗して連勝も6でストップしたゴールドアクター。天皇賞（春）での敗因は距離なのかそれとも他の理由なのかは分かりませんが、ここで一旦休養として秋のオールカマー辺りで復帰する見たいですね。
勿論、状態次第では宝塚記念への出走も十分あり得ると思うのですがどうでしょうか…。個人的には有馬記念の中山2500mと同様にこの宝塚記念の阪神2200mもこの馬に合っていると思うので今回の豪華メンバーでどんな競馬を見せてくれるのか気にはなるところです。
というかどちらかと言うとパワー寄りだと思うので京都のコースよりは断然阪神のほうが良いレースをしてくれるはずなので是非とも出走してほしいですね！
モーリス
説明不要だと思いますが、現在のマイル王者で一部では歴代マイラーの中でも最強クラスと評価され始めているのがモーリスです。
昨年1月の若潮賞（1000万下）から7連勝中（G1は4連勝中）で、チャンピオンズマイルでは見ていてあきれる程の強さを感じました。個人的には欧米のマイル路線に挑戦してほしかったとも思いますが…。
また、モーリスについては以下でも考察してますのでどうぞご覧下さい。
リアルスティール
リアルスティールはもともとかなり期待されていた良血馬で、新馬戦勝ち後の重賞挑戦でもその期待の表れを感じ取れます。しかもその2戦目の重賞が共同通信杯でドゥラメンテを下し、見事に勝ちました。
それによりクラシックでは大いに期待されますが、安定こそしますが惜敗続きでした。今年初戦の中山記念をステップにドバイターフに挑戦して見事に勝利する事が出来ました。安田記念の結果次第では十分に参戦があると思います。
また、リアルスティールについては以下でも考察してますのでどうぞご覧下さい。
アンビシャス
前々走の中山記念でドゥラメンテを追い詰め、前走の大阪杯では後に天皇賞（春）を制したキタサンブラックを下したアンビシャスですが、今回の宝塚記念への出走はない可能性が大きいみたいです。勿論、その可能性はゼロではありませんが、このまま休養して秋の毎日王冠から天皇賞（秋）を目指すローテーションになる可能性が大きいみたいです。
斤量差などもありますが、前々走、前走とG1馬と互角以上のレースをしていますので、もしもこの宝塚記念に出走してくれば1番人気はなくても、上位人気になる事は必至だと思われます。中山記念で3着に下したリアルスティールはドバイターフでG1初制覇を達成した事からアンビシャスもG1級だとしても不思議ではありませんので個人的には宝塚記念で見たかったですね！
追記；宝塚記念への出走の可能性は少ないと思っていましたが、どうや出走する事が決定したみたいですね！前走の大阪杯から引き続き横山典弘騎手とのコンビで宝塚記念に向かうみたいです。斤量差の関係もありますが中山記念ではドゥラメンテを追い詰め、大阪杯ではキタサンブラックから勝利したという事もあり楽しみです。今年の宝塚記念はこれでより豪華なメンバーになりそうです。
ラブリーデイ
昨年一気に覚醒して宝塚記念と天皇賞（秋）を制したラブリーデイですが、今年は同レースの2連覇への挑戦となります。今年は前々走の大阪杯から始動。大阪杯は得意距離ではあったんですが4着と振るわず、前走はクイーンエリザベス2世Cに挑戦し、日本馬最先着の4着と去年の勢いが感じられないここ数レースですね。
昨年の宝塚記念を制していますので、この阪神2200mはまったく問題ありませんし、適正的にはベストの条件ですのここで復活しても何ら不思議ではありませんがどうでしょうか。海外遠征後の出走という事で状態が多少なり不安ではありますが、昨年並みの状態ならやっぱり勝ち負けになるのではと思います。
ショウナンパンドラ
昨年のジャパンカップを勝ち、宝塚記念でも3着に健闘した馬で、個人的には現役牝馬の中では最も強いのではと考えています。昨年の宝塚記念で3着という事でこのコースは問題ないと思いますし、人気がなければ思いっきり狙ってみたい馬の1頭ですね。
ちなみにこの宝塚記念は連覇はこれまでに1頭も達成する事が出来ていませんが、リピーターは非常に多いレースでもあります。そういった意味でも昨年の宝塚記念3着というポイントは非常に重要なのかもしれませんね。
ミッキークイーン
昨年のオークスを秋華賞を制した2冠馬のミッキークイーンですが、宝塚記念への出走については現時点では何もわかっていません。昨年のオークス（2400m）と秋華賞（2000m）を勝っていることから阪神2200mの距離については問題はないと思います。
現時点で古馬牝馬の中ではトップレベルの実績ですので個人的には出走してくれればかなり盛り上がるのでは…と思います。ただ、牡馬相手にこれまでに実績（重賞クラスで）を残せていないのでそこが一番のネックですね。
エイシンヒカリ
ヨーロッパ遠征に向けて4月27日に出国しましたね。出走予定のレースはイスパーン賞（5月24日）からプリンスオブウェールズS（6月15日）を目指すという事みたいなので宝塚記念の出走はまずないと思います。
ちなみにこのイスパーン賞とプリンスオブウェールズSの鞍上は引き続き武豊騎手という事なので、昨年末の香港カップのような走りを期待します。本当に頑張ってほしいですね！
とここまで2016年の宝塚記念を制覇する可能性のありそうな馬、または宝塚記念で人気になりそうな馬で出走してきそうな馬を個人的に1頭1頭考察してみました。
勿論、上記以外でも出走してくれば魅力的な1頭になるそうな馬が複数いますのでしっかりデータ分析して皆さんの参考になれば幸いでございます！
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